出題分野は、女性・子ども・高齢者、行政、まちづくり・地方活性化、働き方、環境・防災、グローバル化……と幅広いです。日頃から新聞やTVでこれらの話題にふれて情報収集し、自分なりの意見を持つように心がけましょう。

 ワガネコは、地域社会論が専門分野の一つで、ある県立大学で『地域社会論』の講座を担当したこともあります。また行政の審議委員や行政調査にもかかわり、職員との付き合いも多いです。

学習方法

①受験自治体の主な政策/各分野の課題、政策例

 受験自治体の目玉政策は必ず目を通しておきましょう。各分野の課題、政策例については、小論文を解きながら学んでいきましょう。

②小論文の答案パタンの習得

テーマは幅広いですが、書き方は以下のパタンにそって書けます。

1段落 現状分析・テーマ設定

      ↓

2段落(3段落) 問題に対する考え方、取り組み案 

      ↓

最終段落 まとめ 

③とくに社会人の場合は、自身の経験、得意分野を問題に生かせるようにする技の習得。これを小論文に織り込む技を習得するだけでも全然違います。

おススメ参考書:寺本 康之『寺本康之の小論文バイブル2022』エクシア出版

これ一冊あれば公務員小論文の概要が分かります。

ワガネコは、地域社会論が専門分野の一つで、某県立大学で『地域社会論』の講座を担当していました。また行政の審議員や行政調査にもかかわり、職員との付き合いも多いです。